いわゆる「成功法則」で成功者が生まれにくい理由
いわゆる「成功法則」で成功者が生まれにくい理由

いわゆる「成功法則」で成功者が生まれにくい理由

いわゆる「成功法則」で成功者が生まれにくい理由

世の中には、「成功法則」と言うものがあって、その通りにすれば成功されると言われています。

ある意味、正解なんですが、ある意味不正解なのではないかと思います。

成功法則は、概ねこのようなこんな論理で展開されます。

①優れた成果は「成功法則」の実践で手に入れることができる

②「成功法則」に対して不足する点があれば埋めるべく努力しましょう

③あなたが成功していないのは努力が足りないからです

努力ができない人は残念な人ですね

この論理だと人材開発においてもこんな風に展開しがちです。

「強み」は十分だからそのままで

弱点を克服することが成功につながる。

ですから上司が部下に対してフィードバックする時もこんな風になってませんか?

「〇〇君!君は本当によく売る店長だね。

その部分は、私も本当に尊敬しているよ。すばらしい。

ただちょっと人件費管理の部分、少し甘いよね。

この部分さえ伸ばせば完璧だね。

そのためにはこんな方法があるよ、、、」

と言う形です。

中には前半の「褒める部分」も抜けている上司が多いから、上記のような上司であれば「良い上司」と言う風に言われてるかもしれませんね。

でもこの話は一つの前提に基づいています。

それは

⓪全ての人は、「成功法則」というものを学習できる

と言う前提です。

もしこの前提が「必ずしも正しくない」とすればどうなるでしょうか?

さまざまな研究で次のようなことがわかってきました。

「成功法則」は、「誰かの成功法則」であってそれと同じことをするには同じ才能が必要である。

ちなみにGallupの統計によると、人間が同じ才能を持つ確率は「3300万人に1人」だそうです。

ということは、「誰かの成功法則」がそのまま当てはまるのは、日本では4人くらいしかいないということになります。

つまり1人の成功者の体験談から成功できるのは4人だとすれば、なかなか成功法則というものが機能しにくいことがわかりますよね。

では、その前提があるのならばそれを受け入れたらどうなるでしょうか?

「人間は、一人一人性格や才能が違う」

そういった前提にたって組み立てたもの

それが「強みに基づいた人材開発」です。

①人は誰もが違う「性格」である。

②人の持って生まれた性格が「得意な行動」を生み出す。

③人間「得意なこと」をやっているときは「気分」がいい。

「気分」がいいから勝手にやる。そして「やり遂げる」

⑤気分良くやり遂げたものは「品質」が高いし、自分の「満足度」も高い

みなさんも、言われなくても勝手にやっている仕事ってありませんか?

こうやって、「弱点の克服」ではなく「強み」を活かすこと

が成果につながりやすいということがわかってきました。

いかなる時も「強み」をより活かすことが「成果」と「満足度」を両立することができる。

大変面白い時代になってきたなあ。

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